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国東建設・・宮大工として
国東半島の国東建設の昔から現在に至る歴史につきまして少しご説明させていただきます。
国東建設のスタートは、宮大工からの創業でございます。宮大工は、お寺や神社、おみこしなど、日本古来の木造建築を手がける大工の事ですが、材料は大きく高価な木材が選ばれることが多く、新築工事だけではなく貴重な文化財の解体修理も受け持つ、責任の重い仕事です。
国東建設では先々代が手掛けて残したこれらの神社仏閣の修復保全なども現在もきちんとおこなっております。
伝統的な日本の建造物は、昔から日本の風土に合った構造で建てられています。
日本は世界的に見ても地震大国です。したがって日本の建造物.には地震の揺れに耐え得る工夫が施されています。
昔の宮大工は、釘をほとんど使わずに建物を建てていました。これは木に釘を打ち付けるよりも木を組み合わせた方が、地震などの自然災害に耐え得る耐震性をもっていたからです。
また、「礎石〔そせき〕」という石を建造物の土台にしてその上に柱を立てていましたす。
こうすることによって地震の揺れに対する反発を抑え建物の崩壊を防ぐ事ができます。また地面から木材に湿気が吸い上がるのを防ぎ、木材を腐りにくくする工夫でもあります。
屋根や軒の曲線の美しさをもつ伝統的な建造物は、宮大工の多くの知恵によって建てられています。先人の知恵と工夫で発展してきた木造建築の技術は、現在よりも昔の方がずっと優れていました。
現在では道具の進歩などで昔に比べると作業効率がよくなりましたが、昔のように知恵を使う機会が少なくなってしまいました。この事が現在の宮大工の技術の退化の原因であると考えられています。
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